AW Carousel は、見本や作例を 1 枚ずつ切り替えて見せるための WordPress ブロックです。スライドにはどのブロックでも置けるので、AW Code や AW Term の表示をテーマごとに並べて比べる、画像と説明を交互に見せる、といった使い方ができます。
見本(リッチモード)
画像や動画のためのモードです。舞台の形(ここでは 16:9)に収め、スライドの上に名前とキャプションを重ね、下にサムネイルを並べます。画像の click か右下の釦で拡大表示(modal)が開き、拡大表示の中でも矢印で送れます。全画面の釦でブラウザの全画面になり、自動再生の進捗は上の細い線で分かります。動画のスライドは再生中に自動送りを止めます。
見本(シンプルモード)
内容をそのまま並べる形。スライド名の一覧で切り替え、AW Term、AW Code、文章のスライドを混ぜてあります。
矢印と点の形で、自動再生あり、切り替えはスライド。
特長
- 2 つのモード:シンプルは内容をそのまま、リッチは画像と動画のための舞台(16:9、4:3、1:1、3:2、21:9、内容に合わせる)と収め方、キャプション、サムネイル、拡大表示、全画面、自動再生の進捗を備えます。
- どのブロックでも:画像、段落、引用、埋め込み、AW Code、AW Term をそのままスライドにできます。
- 操作部を選べる:矢印と点、矢印とスライド名の一覧(名前の付いた見本が多いときに便利)、矢印だけ、なし。
- キーボードとスワイプ:左右の矢印キー、Home と End、タッチ画面のスワイプ。「1 / N」の表示と、最後から最初へ戻る指定。
- 自動再生:ポインターや焦点が乗っている間は止まり、読者が手で動かすと止まります。動きを減らす設定の読者には再生しません。
- アクセシビリティ:名前付きの領域として読み上げられ、各スライドは「スライド 2 / 5: 名前」と告知され、見えていないスライドは操作の対象から外れます。
- サーバー側で描画:JavaScript が無い環境ではスライドを順に並べて表示します。外部との通信はありません。
使い方
ブロックエディターで「AW Carousel」を追加すると、スライドが 2 枚入った状態で始まります。各スライドの中に好きなブロックを置き、右側の設定でスライドの名前を付けます。カルーセル側の設定は、操作部の種類、切り替えの動き(フェードかスライド)、「1 / N」の表示、ループ、自動再生とその間隔、読み上げ用の名前です。
動作環境
- WordPress 6.5 以上(7.1 で検証)
- PHP 7.4 以上(8.5 で検証)
- ブロックテーマとクラシックテーマの両方。ビルド工程や外部ライブラリは不要です
ライセンスと購入
AW Carousel のコードは GPLv2 以降で提供します。ライセンスキーは、更新の配信とサポートを受けるためのものです。価格と購入方法は準備中で、AW Term、AW Code と組み合わせた技術記事向けの組み合わせも用意する予定です。
更新履歴
- 1.1.0(2026-10-21):リッチモード(舞台、キャプション、サムネイル、拡大表示、全画面、自動再生の進捗)。キー操作とスワイプを自身の操作部に限定。
- 1.0.0(2026-10-21):初版。
AW WP Plugin シリーズ
本製品は、WordPress の投稿画面で技術的な内容をきれいに見せるプラグイン群「AW WP Plugin シリーズ」の一つです。6 製品は同じ作り(同じ編集画面、同じ設定の形、同じ更新の仕組み)で、同時に有効化しても互いに干渉しません。シリーズの一覧もご覧ください。
- AW Term — 端末のセッションを、打つ動きと出力の順で再生。10 種の端末の見た目、コピー、テーマ切り替え。
- AW Code — 185 言語のシンタックスハイライト。行番号、行の強調、折り返し、90 種のテーマ。Crayon の記法もそのまま表示。
- AW Carousel(このページ)— 見本や画面を切り替えて見せるカルーセル。写真と動画向けのリッチモードは拡大表示と全画面に対応。
- AW Markdown — Markdown をそのまま書ける。Mermaid の図は読者の明暗に合わせて描画。コードは AW Code の表示に。
- AW Formula — KaTeX の数式、mhchem の化学反応式、SMILES からの構造式。JavaScript が無くても元の記法が読める。
- AW Contact — 問い合わせフォーム。迷惑投稿対策と受信の記録を備え、同じ部品を WordPress の無いサイトにも置ける。



