AW Markdown は、投稿の中を Markdown で書けるようにする WordPress プラグインです。見出し、箇条書き、表、引用、コードをいつもの記法で書け、Mermaid の図はそのまま描かれます。Markdown はサーバー側で HTML にし、図は読者の明暗設定に合わせて描きます。
見本
Markdown ブロック 1 つに、見出し、番号付きの箇条書き、表、引用、Bash のコード、Mermaid のフローチャートを書いたものです。コードは AW Code があればその表示になります。
監視の手順
- 対象の機械を一覧に登録する
probe.shを 5 分ごとに走らせる- 失敗が 3 回続いたら通知する
| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| 間隔 | 5 分 | cron |
| しきい値 | 3 回 | 連続失敗 |
| 通知先 | test-node-01.example.com | SMTP |
引用: 到達性の判定は ping と ssh の両方で行う。
#!/usr/bin/env bashfor h in test-node-01 test-node-02; do ping -c1 -W1 "$h.example.com" >/dev/null && echo "$h: up" || echo "$h: down"doneflowchart LR
A[登録] --> B{到達?}
B -- はい --> C[記録]
B -- いいえ --> D[再試行 x3]
D --> E{3 回とも失敗?}
E -- はい --> F[通知]
E -- いいえ --> CMermaid ブロック単体。シーケンス図とガントチャートです。
sequenceDiagram participant W as WordPress participant U as 更新サーバー W->>U: GET /aw-term.json (ライセンスキー) U-->>W: 版と zip の URL と sha256 W->>U: GET /packages/aw-term-1.4.4.zip U-->>W: zip W->>W: sha256 を照合して展開
gantt title リリースの流れ dateFormat YYYY-MM-DD section 開発 実装 :a1, 2026-10-21, 1d 競合検査 :a2, after a1, 1d section 配布 更新サーバーへ :b1, after a2, 1d 実機で更新 :b2, after b1, 1d
特長
- Markdown のまま書ける:見出し、段落、強調、リンク、画像、箇条書き、番号付き、引用、表、水平線、行内コード、コード fence。サーバー側で HTML にするので、JavaScript が無くても読めます。
- Mermaid:フローチャート、シーケンス図、クラス図、状態図、ER 図、ガント、円グラフなど Mermaid が描ける図をそのまま。読者の明暗設定に追従するテーマのほか、明 / 暗 / forest / neutral を選べます。図は横幅に収め、縦に長い図は最大高さでスクロールします。
- JavaScript が無くても壊れない:図の元の文をそのまま出し、描画できたときだけ図に置き換えます。
- ショートコード:[aw-markdown] と [aw-mermaid] でクラシックエディターや他のブロックの中からも使えます。
- AW Code との連携:コード fence は AW Code があればその表示(ハイライト、行番号、コピー)になり、無ければ素のコードとして出します。どちらでも動きます。
- 安全性:Markdown の中の HTML は既定で無効にし、出力は WordPress の無害化を通します。Mermaid は最も厳しい設定で描き、描画に失敗してもページは壊れません。
- 日本語対応:管理画面とブロック編集画面の両方に日本語訳が入っています。
使い方
ブロックエディターで「AW Markdown」を追加し、本文欄に Markdown を書きます。「プレビュー」でその場の表示を確認できます。Mermaid の図だけを置くときは「AW Mermaid」ブロックを使います。ショートコードでは次のように書きます。
[aw-markdown]
## 見出し
- 箇条書き
```mermaid
graph LR; A-->B;
```
[/aw-markdown]
[aw-mermaid caption="構成"]
flowchart TD
A --> B
[/aw-mermaid]
動作環境
- WordPress 6.5 以上(7.1 で検証)
- PHP 7.4 以上(8.5 で検証)
- ブロックテーマとクラシックテーマの両方。外部サービスとの通信はありません(Mermaid はプラグインに同梱)
ライセンスと購入
AW Markdown のコードは GPLv2 以降で提供します。同梱の Parsedown と Mermaid は MIT ライセンスです。ライセンスキーは、更新の配信とサポートを受けるためのものです。価格と購入方法は準備中で、AW Term、AW Code、AW Carousel と組み合わせた技術記事向けの組み合わせも用意する予定です。
更新履歴
- 1.0.0(2026-10-21):初版。Markdown ブロック、Mermaid ブロック、ショートコード、AW Code との連携、日本語訳。
AW WP Plugin シリーズ
本製品は、WordPress の投稿画面で技術的な内容をきれいに見せるプラグイン群「AW WP Plugin シリーズ」の一つです。6 製品は同じ作り(同じ編集画面、同じ設定の形、同じ更新の仕組み)で、同時に有効化しても互いに干渉しません。シリーズの一覧もご覧ください。
- AW Term — 端末のセッションを、打つ動きと出力の順で再生。10 種の端末の見た目、コピー、テーマ切り替え。
- AW Code — 185 言語のシンタックスハイライト。行番号、行の強調、折り返し、90 種のテーマ。Crayon の記法もそのまま表示。
- AW Carousel — 見本や画面を切り替えて見せるカルーセル。写真と動画向けのリッチモードは拡大表示と全画面に対応。
- AW Markdown(このページ)— Markdown をそのまま書ける。Mermaid の図は読者の明暗に合わせて描画。コードは AW Code の表示に。
- AW Formula — KaTeX の数式、mhchem の化学反応式、SMILES からの構造式。JavaScript が無くても元の記法が読める。
- AW Contact — 問い合わせフォーム。迷惑投稿対策と受信の記録を備え、同じ部品を WordPress の無いサイトにも置ける。